近年では技術を持ったエンジニアがフリーランスとして働くといったケースが増えているようです。大阪などではフリーランスの求人広告も多く見かけます。
これは仕事の内容によっては、既存のエンジニアだけでは対応出来ないので、フリーランスのエンジニアを期間契約を交わして仕事を達成するのが目的です。契約期間はその業務内容によって違ってきます。また企業によっては他の社員と同じような職場環境で、フリーランスのまま契約を続けたいと考えているところもあるようです。
フリーランスでありながら、企業に通勤して仕事をするというと、あまり意味がないように感じてしまいますが、実は大きな意味が隠されています。個人では出来ないような大きなプロジェクトに参加出来ることや、スキルアップ、キャリアアップに繋がるということです。
個別で勉強をしたり、技術を磨くことは出来ますが、やはり実務経験がないとフリーランスの場合は仕事を請けることや、依頼されることが少ないと思いますので、このような企業での働き方も一つの方法と考えると自分にとってプラスになる要素が多いのではないでしょうか。
何事にもメリットとデメリットがあります。企業に出向くには時間の管理が企業側になってしまいます。休日や休憩時間も企業に合わせなくてはいけません。ですが引き換えにキャリアやスキルを得ることが出来ますし、仕事の成果にもよりますが今後も依頼があるかもしれません。大きな仕事はやはりまとまった企業が行うことが多いので、このような関係が出来ていれば後々役に立つことが多くあるはずです。
今現在のことばかりではなく、将来の自分、数年後の自分の仕事や生活を考えて仕事を選ぶことは非常に大切なことだと思います。